ふくゆきブログ

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「そして父になる」貧乏人のほうが正義でお金持ちは悪と定義しないと一般受けしない:

   

今更ながらカンヌ受賞作である「そして父になる」を見た。その後、元になった実話のドキュメンタリーを見て話が全く逆で驚いた。大衆に受けるものとは何なのか考えさせられた。

6歳まで育ててきた子供が「出生時の取り違え」があることが判明し、子供の取替えをしないといけないことになるという映画。今まで、お金持ちで教育熱心な家庭の子が、貧乏子沢山の家に行くことになり、親も子供もいろいろと葛藤をしていく話だ。

映画では、お金持ち夫婦で教育熱心な家庭が居心地良くなくて、貧乏人で子沢山の家が居心地いいという話だった。

ただ、元になった実話のドキュメンタリーを見ると、逆だった。教育熱心な家の方が居心地がよくて貧乏人の家の方が兄弟多くて家で勉強できなくて親が飲んだくれで居心地が悪く、最後は離婚してしまうという話だった。身もふたも無い。

ねじれた絆 – Wikipedia

ベースになった実話の方は、やっぱり、貧乏人は基本的に不幸になるという話しだった。一方、フィクションである映画はお金持ちの家はさみしくて貧乏人の家の方が、にぎやかで人間味があるという話になっていた。そのほうが、感動もあるしウケもいいからだろう。

貧乏はよくない。

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