ふくゆきブログ

アルファブロガーアワードを受賞した村上福之の記事にするほどでもないブログ

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「クラウドワークスで月収20万超え、わずか111名」は嘘だと思う。

      2016/02/26


クラウドワークスで月収20万超え、わずか111名。働き方革命の未来はどこにある?
http://blogos.com/article/162695/

この記事バズってますよね。うーん、これは嘘だと思う。開発案件で月収20万円超えないわけないですよね。儲けている人はもっといると思います。月収100万円いっている人もいると思う。

理由は、ある程度、複雑で高額な案件が進むと、skypeやgoogle docsやgithubで直接つながらざるを得ず、最終的に直取引になるからです。直接相手の銀行口座に払ったほうが、入金も早いし、手数料(5〜20%)もかからない。また、直接取引だとクラウドワークスやランサーズのシステム上にカウントされない。真面目な人や単純な案件が111名というだけだと思う。ちょっと大きな案件や、仕様変更が色々あって、支払金額がいろいろ変わるときは最初はシステムで払っても、仕様変更分や追加発注は直接払ったほうがいい。。。。という都市伝説があります。

または、一度受注してから、仕様変更が発生するとクラウドワークス上でキャンセルしてから、直接取引する場合がある。たまに何にもなくても手数料がもったいないという理由だけでキャンセルを使う人もいる。。。。という都市伝説があります。

たとえば、多少複雑な案件をお願いすると、仕様書や指示書の共有のためにgoogle docsのアカウントを教えてもらったり、skypeを教えてもらったり、githubで共有したり、slackのアカウントを共有したりする。そうすると、その後の指示は、ハングアウトになったり、githubのissueになったりするわけです。そのほうが楽だからです。ある程度、信用ができてくると、なんでわざわざ、手数料払って、入金の遅い方法で金を払わないといけないのか?という思いになります。

また、金額の大きい案件ほど、仕様変更や追加発注が発生します。そうなると、もう直接やり取りしたほうが早いわけです。特にすこし複雑な案件で、信用がある人で、追加発注になると、ほぼ直接取引になります。ですから、年でならすと、クラウドワークスやランサーズから見ると全く、全くもうけていないように見えるわけです。

もちろん、直接取引は規約違反なのですが、している人は多いと思います。複雑な案件だと、ハングアウトやgithubで色々やっている時間のほうが圧倒的に長い気がします。そういう仲になると直接、請求書をもらって納品書ももらったほうが、書類上も会計監査上もきれいだし、クラウドワークスさんを経由してお金を払うメリットがないわけです。ただ、信用に足らない人も多いので、そういう人は色々とトラブルも多いです。レアな信用に足る仕事の早い人を見つけると、多少、お金を払ってでも直接取引して、お願いし続けたいと思うようになりますし、そういう人は直接取引になるので、システム上カウントされません。

長年そうやっていくと、クラウドワークスやランサーズには、直接取引できない使えない人が残っていくような気がします。

ちなみに、ここに書いていることは全部うそです。

やめよう直接取引!規約で禁止されているよ!

 

 

 

 

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