「にょきにょき」のクラウドファンディングは”本当の”開発者への敬意がたりない。
重箱の端をつつくようなことですが、「にょきにょき」のクラウドファンディングは”本当の”開発者への敬意がたりない。「にょきにょき」は僕らの世代のレジェンドMOO仁井谷のゲーム史に残るチャレンジなので、ミスリーディングな部分はファクトチェックをして修正するべきだ。
たった一人で作り上げた新作ゲームなのにググると社員数39名の外注の開発会社が「開発全般」を担当したと出てくる。
元コンパイル社長の仁井谷さんがクラウドファンディングで、「構想18年、開発6年、たった一人で作り上げた新作ゲーム”にょきにょき”で起死回生の勝負に挑む!」と書いている。コンパイルのゲームは大好きだったのですごい応援したいけど、ググると「にょきにょき」の本当の開発会社が出てくる。しかも、開発会社のWebでは、仁井谷さんの会社は発売元扱いになってる。どうみても「たった一人で作り上げた新作ゲーム」ではない。たぶん、リベニューシェアとか、パブリッシャーとデベロッパーの関係なのかもしれない。
これに気づいたのは、キャンプファイアで公開している動画に出てくるソースコードがdirectXで、3DSやSwitchのコードではなかったから気づいた。たぶん、Windowsで試作品だけ一人で作って、あとは開発会社に丸投げなんじゃないかと思う。おそらく、製品版では仁井谷さんのコードは1行も使われてない可能性が高い。
非エンジニアが見ると、このキャンプファイアの動画は仁井谷さんが一人で作ったようにミスリーディングを意図的にしている。キャンプファイアがミスリーディングを含めた、この動画のディレクションをしたのかどうかは僕は知らない。
個人的には、MSX時代のコンパイルは大好きだった。ただし、「ぷよぷよ」ではなく、ZANACと魔導士ラルバとアレスタ2が熱狂的に好きだった。コンクラもちょっとだけ読んでいた。MSX版ZANACはwikipediaによると仁井谷さんがコーディングしてたらしい(メインは広野隆行氏がコーディング)。ほぼほぼアセンブラでコーディングされていて爆速スクロールは好きだった。垂直帰線割込みをマスターしようと思ったゲームだった。
コード書いてた人間ならコード書いている人間に敬意を払うべきだ。これは歴史に残すべきチャレンジなので事実と違う部分は修正するべきだと思う。へんなストーリーメイキングはいらない。ぼくらのような往年のファンもたくさんいるし、Webで公募でいろんな資金調達をして苦労したのも知っているし、すでにドラマがあるので変なストーリーメイキングは悪印象をもたらすので修正するべきだ。
細かいことはおいておいて仁井谷さんを応援したい気持ちは変わりません。これで、また大ヒットしたら、すごい伝説だと思います。
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