ふくゆきブログ

村上福之の記事にするほどでもないブログ

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酒鬼薔薇聖斗「絶歌」:少年Aの印税は初版で1500~2000万円くらい?プレミアもついている。

   

zekka酒鬼薔薇聖斗、『絶歌 神戸連続児童殺傷事件』(太田出版)がベストセラー1位になってる。遺族許可無しの出版です。いろいろひどい。ぼくも初めて本を書いたとき、印税10%だった。この本は一冊1500円、通常の印税契約を結んでいる上に初版10万部らしいので普通に考えると1500万円くらい。ただし、今回のケースのように作者が有名だったり増刷されたりすると、印税のパーセンテージが上がったりするので、トータル2000~3000万円くらいはいくのだろうか。ぼくもとある印税スライド式の出版社で印税をMAX50%と提示されたことがある。間に誰かゴーストライターが入っていると、ゴーストにも印税が入るケースもあるのでよくわからない。Amazonでは人気すぎて品薄で値段が倍以上に跳ね上がっている。上記の画像でもプレミアプライスで2950円になっててびっくりした。ちなみに前に書いた彼の母親の本は180万部だった。印税は被害者の賠償金になったみたいですけど。すごいですね。

zekka_review
いろんなレビューを読むと、ぜんぜん反省してなかったり、少年院がすごいヌルかったり、性的に人間としてどうなんだという記述が多かったり、被害者家族からするとかなりひどい内容みたいです。ブログやレビューがあふれすぎて、おなかいっぱいです。買っているくせに買うなといっている星1個のレビューが多すぎて、逆に買いたくなります。ある意味、すごいマーケティングです。

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4778314506/ref=cm_cr_dp_see_all_btm?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=bySubmissionDateDescending

少年法のつごうで、人を二人ほど殺しても何の罪にも問われず社会にいることを憤っておられる方がいるようです。たしかに、レビューを見ると、遺族が見たらトラウマになりそうな記述がある。

思うことは多いです。

出版社が意図的にヘイトマーケティングしているようにしか見えない。

出版社は、みんながにこにこできる本をだすべきだと思うけれど、お金のことを考えるとこういう本も出さざるを得ないのね。太田出版って、調べたら、QuickJapanとか「永遠のゼロ」とか「完全自殺マニュアル」とか「編集者という病い」の会社なんですね。

たしかに、ヘイトマーケティングからして「完全自殺マニュアル」に通じるものがありますね。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150611/k10010109971000.html
手記を出版した太田出版の岡聡社長によりますと、ことし3月に元少年が仲介者を通じて、出版について相談してきた… これに対し殺害された児童の父親は、「私たちの思いを踏みにじるものだ」などとする談話を出し、出版の中止を求めています。

間に、企画屋さんとか編集プロダクションなどなど悪い大人のニオイがしますね。遺族の許可もないみたいです。

良心がない人もいるんだなぁ。世の中。

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