ふくゆきブログ

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【書評】最貧困女子:本当にどうしようもない人はどうやって支援すればええんだろうね。

   

ちまたで評判が良い「最貧困女子」をKindleで読んだ。女性の貧困率が高いといわれて久しいですが、まぁ、そういう最貧困女子を取材した本です。この本の中で「可愛くなくて、頭も良くなくて、メンヘラで、面倒くさい」女性たちがいっぱい出てきます。

本人は真面目に生きているつもりなんだろうけど、基本的な書類作業自体が出来なくて、生活保護を受けようにも、書類かけないし、夜の世界で働こうにも、キャバにいけるほどコミュ能力もなく、衝動的に忍耐力もないので普通の仕事もできないので、結局、若干イレギュラーな風俗しかない。ありえないハードな内容のイレギュラーな風俗ですね。

ボロボロのアパートでちょこんとおとなしくひざを抱えて座っている貧困女子は幻想であり、実際はどうしようもない現実を教えてくれます。

実際の最貧困女子は、可愛くなくて、肥満で、会話が出来ないくらいのコミュ力で、公的機関のサービスを利用しようにもその書類や文章が読めないくらいの理解力で、子供のときから虐待やネグレクトを受けていて、すぐキレて、暴力ふるったりするし、一度は風俗などをやっているので、普通の仕事についても割が合わなくて持続しないし、それなのに闇金から借金を繰り返したり、家賃を滞納したり、衝動的すぎて筆者の取材の待ち合わせすら普通にできないし、無計画に子供つくってシングルマザーになったりする、どっからつっこんでいいのか分からない人々です。しかし、本人は崖っぷちで必死でもがきながら真面目に生きているつもりなんですよね。まぁ、デススパイラルの無限ループです。

キャバクラや風俗の面接に受かってクビにならずに仕事を続けていられるということは、逆に、みなさん、それなりに努力をしているからであるわけです。一方で一般の昼職をもっていて、バイト感覚で夜の世界に進出する地方の女子が夜の業界に進出しており、前述の最貧困女子はさらに行くところがないという現実があります。

能力的にも性格的にもどうしようもない人はどうやって支援すればいいんでしょうかね?

アマゾンのレビューにあるとおり、結構面白い本でした。あえていうなら、完全にルポタージュで公的なデータやソースが無いので、どこまで話を盛っているのかわかんないかもです。

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