ふくゆきブログ

アルファブロガーアワードを受賞した村上福之の記事にするほどでもないブログ

*

AlphaGoのサーバ料金は最低60億円!!?

      2016/03/15

alphago_estimate
村上福之です。AlphaGoのサーバ利用料金をエイヤでお見積りをしたら58億9811万4845円だった。ざっくり60億円。ソースはGoogle様のGCEお見積りツール。年間2586万ドル=29億円くらい。開発&学習2年なのでそれくらい。「株式会社まんだらけ」を2つ買収しても10億円オツリが来るプライス。スペックは適当。ただし、GPU利用料金を除く。GPUインスタンスは一般に公開されていないからだ。だから、本当はもっと高いかもしれないし、CPUも公式発表の1202台でずっと使った場合なので分からない。あと、Persistent Diskなどは0円で設定している。

言いたいことは、どっちにしても、零細ベンチャー企業は払えない金額だということが分かった。

有限会社シーリスの有山社長と話していて、「AlphaGoってGoogleみたいにサーバやGPUを死ぬほど使えないと無理だよね。カネかかりすぎ。中小零細ベンチャーでは無理ぽ。」という話をしてた。あと、某カンファレンスでAlphaGoってgoogleのGCE(Google Compute Engine)とかとだいたい同じみたいな話をしていた(うろ覚え)。公式にもGCP(Google Cloud Platform)ベースと書いていた。なので、GCEのお見積り画面で計算したら最低60億円。鼻水が出た。

AlphaGoはGoogleがGoogleのサーバを使うからできたと思う。彼らからすると、自社の余ってるサーバを使うだけなので、この値段を払ってるとは思わない。

日本の会社で囲碁のエキシビジョンマッチで60億円出す会社は何社あるんだろうか。

人工知能とか機械学習で主なものは大きな会社じゃないと、もう無理ゲーな世界に突入したんじゃないだろうか。少なくとも汎用人工知能はデータ量でも計算量でも巨大企業の世界であって零細ベンチャーの領域ではない。ニッチな人工知能分野を見つけないと、中小零細は市場ないよね、これ。。。って話をしてた。

Comments

comments

 - 未分類

  関連記事

上西小百合議員は(相対的に)そこまで悪くない。国会議員と早稲田大学の学生は同じようなもん。
起業家は嫁さんに資産状況は言わないほうが平和だと思う。
no image
日本はbot後進国になる運命かもね。
no image
ドラクエの堀井雄二と中村光一を考えるとエンジニアの価値ってなんだろね。
オッサン同士でつるんでいるとビジネスセンスがなくなる
no image
本を書くって最強の勉強法かもしれない:
no image
B2Bで利益率が高いものは「わけがわからんもの」
no image
介護ロボットがバラエティーすぎる
cocos2d-jsのlite版がしれっとリリースされていて気になる:
「にょきにょき」のクラウドファンディングは”本当の”開発者への敬意がたりない。