ふくゆきブログ

アルファブロガーアワードを受賞した村上福之の記事にするほどでもないブログ

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なぜ中国人は日本のアダルトグッズを爆買&転売するのか?Itmediaには書かないけど@backguy

      2015/11/03

先日、爆買の価格比較サイト:Buckguyを作成しました。要するに中国人が何を日本で買って、どんな値段で、どこのURLで転売しているか出てくるサイトです。おかげさまで、赤い国で話題になっているようです。ありがとうございます。GIGAZINEやエンジニアタイプなどで記事になりました。

ITmediaブログで紹介した時は、上場企業様のサイトなので「日本の化粧品が売れている!」と書きました。しかし、実際に目だったのは、日本製アダルトグッズです。おおむね+2000円〜1万円程度の上乗せをしています。転売ビジネスとしてホットっぽいです。なんででしょうね。


↑アダルトグッズの中国との価格差:クリックすると大きくなります

ITmediaの担当の方が女性なので書いたら怒られそうなのでItmediaで書きませんでした。たぶん、彼女はこのブログは絶対みてないと思います。

また、販売者のレビューもすさまじく星がついていますので、実際にかなり取引が行われているようです。レビューページのページャーが何ページも続きます。下記のレビュー画像、クリックすると拡大しますので、わかるかと思いますが、漢字だけで日本と中国は文化的に親近感を感じます。「妹汁」など謎な熟語が多いです。詳細は書きません。


↑ECサイトでのアダルトグッズの中国での購入者レビュー

最近は、「タオバオ 登録」と日本語で検索すると、中国の転売サイトの出店方法や登録方法がたくさんありますし、出店代行もいっぱいあるので、中国転売ビジネスは、ひとつのビジネスになっているみたいです。どうもアダルトグッズの転売やさんも、出品者も東京から出品しているようです。注文があってから、日本で購入して、転売しているように見えます。

これだけ多く取引されるのは、サイズの割りに高額で、消耗品なのでリピート率が高いからかもしれません。また、名前が複雑で日本語の元の値段を検索しにくいからかもしれません。

前までは日本製のオムツとかミルクが中国国内で高値で売られていましたが、テレビでオムツオムツと報道されすぎて値崩れしています。オムツは普通に転売すると今は赤字です。


↑Backguyでメリーズの価格を調査した結果

一方、アダルト系はテレビで報道できないので、謎の独自市場が形成されています。好みが非常に幼児系とお尻に偏っており、思うことは多いです。サイズ的にも性的指向も日本人と中国人は、フィットするのかもしれません。

そんなことが垣間見える転売比較サイトBackguyですが、ひまなひとは使ってくれるとうれしいです。

http://backguy.crazyworks.jp/

関連項目:
中国の爆買の転売価格を比較検索するサービスつくりました。国慶節なので。:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:オルタナティブ・ブログ

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